設備紹介(フライス盤)
つぎはフライス盤の紹介です。
河合機械工作所製万能フライス盤です。メーカはもう無くなっているようですね。
元々ここにあった機械なんですが長いこと使われておらず先日オーバーホールしました。自分にとっての初めての工作機械のオーバーホールでしたが、メーカも見当たりませんし同機種も全然見つからず結構大変でした。
アタッチメントの取り換えにより、横フライス盤、立フライス盤、立削り盤となります。そのうち主軸に直接ドリルチャックやボーリングバーを取り付けて中ぐり盤としても使えるようにしようと考えています。自動送りもないのでつけたいのですがそれはもういつになるかというところですね。
サイズ的な問題とVベルト駆動ということで馬力がないので器用貧乏感は否めませんがあるのとないのでは大違いです。現在は切削油ポンプに分電していないので切削油供給ができてませんがやはりないと困るので近いうちに稼働させる予定です。
一番の欠点はハンドルについている移動量カラーと実際の移動量が1:2になっていることで本当になぜそんなことになっているのか不思議でたまりません。